新渡戸稲造 新渡戸祭

「学園祭」統一名称制定

 名称は「新渡戸祭」。正式表記は漢字を用いるが、その他「にとべ祭」「ニトベ祭」「Nitobe祭」など、利用目的によって使い分けをすることになった。新渡戸精神で学園祭の発展を期待したい。

東京文化タイムス349号(2004.7.7.発行)より



The Last Succesor of NITOBE

新渡戸稲造 文化祭の名前が変わります。
“新渡戸祭”となります。 その理由は、新渡戸イズムの継承にあります。

2004年(平成16年)11月から、五千円札の肖像が新渡戸稲造から樋口一葉に替わります。

お札の肖像としての新渡戸先生は一線を退きますが、東京文化学園が受け継いでいる新渡戸精神(ニトベイズム)が消滅するわけではありません。
というのも、新渡戸稲造先生が最後に校長を務めたのが、東京文化学園。本学園はいわば「新渡戸イズムの最終走者」。最終走者には、その「バトンを引き継ぐ義務」があるのです。

そのニトベイズムの最後の継承者として、これからもずっと大切にしてゆくため、今まで「東京文化“学園”祭」としてきた文化祭の名称を今年から“新渡戸祭”と改めることとしました。



“新渡戸祭”は毎年11月2日、3日(文化の日)に開催します。

尚、今年(2004年)、ゆかりの地、札幌では新渡戸先生に「さよなら」の催しがあちこちで行われています。
札幌市時計台では、7月1日から9月30日まで、特別展「新渡戸稲造展」を開催します。
本学も協力し、先生の書かれた額四点、先生の署名のある「教職員心得」などを写真展示します。

心清者福也 新渡戸稲造先生略年譜

Haste not & Rest more 新渡戸稲造先生関連の資料は資料室にもあります。

関連リンク

> 新渡戸稲造の世界:財団法人新渡戸基金
> 十和田市立新渡戸記念館
> 花巻新渡戸記念館
> 盛岡市先人記念館
> 北海道大学
> 北海道大学新渡戸稲造蔵書目録
> 札幌市時計台(市内博物館めぐり)
> 札幌市時計台(Tokeidai Square)





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