-4- 第336号  TokyuBunka Times  平成12年3月10日

中学高等学校

百人一首カルタ大会

1月18日(火)、第22回百人一首カルタ大会が行われ、中学32名、高校49名が参加しました。今回、初めての源平戦で1チーム四〜三名の団体競技となり、緊張と白熱した雰囲気の中で開催されました。結果は、以下の通りです。
(国語科)

《中学の部》

1位 2A
(境澤・内山・池谷・木本)
2位 3C
(白尾・小杉・佐藤(千)・朴)
3位 1B
(國田・関根・本多・満田)
4位 2B
(栗原・澤田・松田・齋藤)

《高校の部》

1位 5A−1
(國田・石井・深澤・宮田)
2位 4A
(境澤・林・菊地・高野)
3位 4B
(永井・江田・井上・五反地)
4位 4C
(木内・松本・氏田・杉田)

百人一首カルタ大会について

2A 境澤 希依子

 今年の百人一首大会は「源平戦」で四人で試合に望みました。一年生が強いと聞いていたので、どうなるかと全く予想がつかなかったけれど、一回戦目を無事に勝ち、二回戦目は緊張もほぐれて戦う事が出来ました。決勝戦では、四人一人一人が、力をあわせてがんばった結果、優勝する事が出来ました。本当にうれしかったです。個人選とは違い、みんなで力を合わせる事のむずかしさや楽しさを知る事が出来ました。今後も努力を重ね上達していけたらいいと思っています。そのうえで、百人一首の歌のすばらしさを味わいたいと思います。そしてまた来年も百人一首大会に出場して活躍する事か出来たらいいと思いました。


皆がいたから

5C 國田 葵

 五年生になり、自由参加という形で迎えた今年の百人一首かるた大会は、例年とは全く違う思いで出場しました。昨年度までは個々の戦いであったものが、団体戦となり、チーム内での連携が必要になったのです。大会当日、勝ち残れるとは思いもよりませんでした。それに札の並べ方向も変わり、随分と陣地の幅も広がりました。さすがにこれでは端の方までは目が行き届かないだろうと感じたのです。
 試合中、目の前の受け持ち範囲に馴れようとするのが精一杯でした。それでも勝ち残れたのは、級友達とのチームプレーが出来たからなのだと思います。皆がいたから、私は二年続けて一位の幸運と出会うことが出来たと思います。


卒業記念講話を聞いて

6D 中嶋 祥江

 六年生の卒業記念講話として本校卒業生のイルカさんが来てくださり、東京文化での学生時代のことや自分のこと、子供のこと等を話してくださいました。その中で私にとって特に印象的だったのは「私たちはこの地球に生まれた」という言葉です。私たちは性別・人種などで自ら、相互の壁をつくっているけれども、本来世界中の人々みなこの地球に生まれた人類だということをあらためて感じることができました。私は今、この狭い日本で狭い視野しか持っていないけれど、これから始まる大学生活の中でこの広い地球で視野を広げていきたいと思います。  “豊かさ”についても話してくださいました。“豊かさ”というと経済的なことを考えてしまいがちですが本当は“心の豊かさ”の方が大切だということを教えてくれました。経済的には苦しくても心が豊かならば幸せなのです。私はこれから先、東京文化での六年間を土台に、自分に素直に正直に自分の将来をみつめていさたいと思いました。



第九支部親睦音楽会

最後の演奏会

6C 徳丸 恭子

 1月15日に行われた第47回九支部親睦音楽会は、私にとって、ブラスバンドクラブの一員として最後の舞台となりました。
 今年は二十人という少人数で演奏をしました。楽器編成がうまくいかず、最初は本当に演奏ができるか不安がありました。「東京文化」という名を背負って舞台に出るからには、良い演奏を心がけなければなりません。そんな中、他校の演奏は人数が多く、迫力がありました。部員にとっては、とても良い刺激になったと思います。
 本番では、練習の成果があってか良い演奏ができました。そして、何よりも、楽しく演奏できたことが良い思い出となりました。本当に、今まで東京文化のブラスバンドクラブの部員として、演奏できて良かったと思います。部員には、とても感謝しています。



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