-2- 第343号  TokyuBunka Times  平成14年7月5日

特集:元気にしています

特集

元気にしています

あの人、今、どうしているかな?先生はお元気かなあと、ふと気になったりすることはありませんか。毎年度の始めに発行される東京文化タイムスは、全ての同窓生や退職された先生方へ送付されますので、こんな特集を組んでみました。

宮崎弓枝さん

短大卒業生 宮崎弓枝さん
H2卒
中野区保健福祉部
北部保健福祉相談所

 宮崎さんは一般企業を経た後、平成四年から中野区職員となりました。保育課勤務の際には、栄養士として各保育園の給食指導に携わり、現在は、区民からのさまざまな相談に応じるお仕事をされています。

*現在のお仕事について

 今年の四月より保育課から北部保健福祉相談所へ異動となりました。私の仕事は、食をとりまくさまざまなことを視野に入れ、健康をテーマに区民の方々の相談に応じることです。
 保育課で経験してきたことが大変役に立っています。例えば、母子事業(離乳食講習会・乳幼児検診・一歳六ヶ月検診など)においては、お母さん達の食事に対する不安・疑問に対して、身近な例を挙げながらわかりやすく答えることができているのではないかと思っています。
 これからも、健康や食べることに関心を持ってもらえるように頑張っていきたいと思っています。

*後輩への一言

 視野を広げることは、大切だと思います。興味を持ったことにはぜひチャレンジしてください。(これが、ひらめきのヒントになることがよくあります)



島村美代子 先生

中高 島村美代子 先生
S46退職

*思い出

 子育て期間中遠のいていた教壇に、再びたてる機会を得た私は、女子高生を前に一生懸命でした。産業教育とやらにも取り組みました。森本静子先生に、副主事の役を引き受けて欲しいと言われたときは、私には重荷でしたが、諸先生方のご支援の下に務めることができました。

*いま

 大正三年九月生まれの私は八八歳になります。同じ年だった主人を四年前に亡くし、佐渡で一人暮らしになりましたが、毎日ヘルパーさんが来てくれるし、時々、昔の教え子が訪ねてくれます。
 息子も東京から月に一回は訪ねてくれ、今日も東京文化学園時代の写真を探してくれ、忘れていた記憶を思い出させてくれました。



蒲田 稔 先生

短期大学 蒲田 稔 先生
S60〜H7在職

*思い出

 印象に残っているのは卒業研究発表会である。特に発表の後の学生の笑顔が忘れられない。一年間、調査・実験・纒め・発表の資料づくり・練習を経て発表会となる。従って発表が終わると緊張が一挙にほぐれ、開放感、満足感等から自然とわき出てくる笑顔なのであろう。我々教員もこの発表会で一年が終わったと実感するのであった。

*いま

 死ぬまでは、元気で、呆けないで居たいと思う。そのため、近所のスポーツジムで運動をし、時々山登りもしている。おかげで毎年青梅マラソンなどを完走し、また数回の北アルプス縦走を行うことも出来た。一方、呆け防止のため、囲碁、コンピュータプログラミング、短歌などをやっている。囲碁は現在初段。五段を目標に勉強中である。



早川美恵子さん

医技卒業生 早川美恵子さん
S56年卒
臨床検査技師
慶大医学部病院
臨床検査相談室

早川さんの病院を訪ねました。仕事がいっぱいあって、帰宅は遅くいつもバタンキューですという早川さんでしたが、目はキラキラと輝き、充実した毎日を過ごされているようです。早川さんは文化高校からの進学です。

*現在のお仕事について

 臨床検査相談室というのは、主に医師からの相談に応じており、実際には検査をしていないので、検査技師としては珍しい存在といえます。
 現在は、検査結果が患者さんに充分に説明されない現状改善のために、検査技師がどのように臨床に係わっていくかという趣旨の本を執筆、編集中です。

*後輩への一言

 文化は、小賢しい技などではなく「生きていく力そのもの」を付けてくれる学校です。また、「文化色」はかなり深部に染み込みます。年を経てから気付きますよ。



佐藤進一郎 先生

医技 佐藤進一郎 先生
S61月〜H9在職
臨床検査技師
北海道日赤血液センター検査課長

*現在のお仕事について

 医技在勤中は臨床免疫学・生物学の講義及び実習等を担当していました。また、東京医大血清学教室の専攻生として研究も行っていました。医学博士の学位を取得後、郷里の北海道に戻り、血液センター検査部で輸血用血液の安全性・有効性を高める仕事をしています。

*思い出

 在勤中のよき思い出は、福岡元校長が学生全員の国家試験合格を目的に導入したチューター方式による補講です。夜遅くまで皆で一生懸命勉強したことは、今思えば自分の勉強にも相当なりました。

*お一言

 現在は国家試験委員を務めています。豊かな医技の校風の基、よき後進が育つことを念願しています。


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