-8- 第344号  TokyuBunka Times  平成14年12月12日

幼稚園

ゆきうさぎ ようちえんだより ゆきうさぎ

クリスマスを待つ心

園庭のイチョウやハナミズキの葉が色づき始めました。
子ども達にとって幼稚園のお庭は秋の宝物でいっぱいです。「先生、見て、ママにおみやげにするの!」
小さな手に赤や黄色の葉っぱを握りしめている年少組さん。年中組は、お砂場で美味しそうな木の実のケーキ作り。年長組は秘密の場所にマテバシイやドングリをせっせと集めては蓄えて何かを作ろうと考えているようです。
 秋の恵みを十分に楽しみ、実りを感謝する収穫感謝礼拝が終わると、幼稚園はいよいよクリスマスを迎えるためのアドベントに入ります。

♪アドベントクランツにあかりがつくと
神の子イエスさまのお誕生が近くなる・・・
まことの光
イエスさまのお誕生をみんなが待っています
アドペントクランツにあかりがつくと
神の子イエスさまのお誕生が近くなる

クラスから流れてくる子ども達の歌うクリスマスの讃美歌が聞こえ、クリスマスを楽しみに待つことの喜びが伝わってきます。カイズカイブキを使った手作りのアドベントクランツを囲んでのアドベント礼拝を守ります。1回目の礼拝で1本目のローソクのに火をともし、2回目は2本、3回目に3本、4本目をともす日がクリスマス礼拝となります。礼拝の中でクリスマスにちなんだお話を聞き、クリスマスの出来事を考えながら、神様の御子イエスさまのお誕生を心から祝う準備をしていきます。
それと同時に私たちのようにクリスマスの喜びを感じることのない恵まれない人々が世界中にはいることを知らせ、子ども達にひとりひとりの喜びや楽しみを分かち合えるよう牛乳パックを利用して「もみの木献金箱」を作って献金週間にそれぞれ家庭に持ち帰ります。
「ママの荷物もってあげたら、ママがありがとうって」「クリスマスプレゼントしたよ」「お手伝いいっぱいするの」各家庭で話し合い、ご家族の協力で心のこもった献金が集められます。
温かな愛情いっぱいの「もみの木献金箱」がクリスマス礼拝の日にはたくさん並ぶことでしょう。
 この1年が神様のお守りのうちに過ごせたことに感謝したいと思います。


Photo




(豆鞘 美砂子)









同窓会

今年も和気あいあいと!

皆様に御礼を申し上げます


Photo  今年も11月2日、3日にかけて恒例の学園祭が開催されました。
バザーに於いては、多数の方々から献品をいただき、大勢の方に喜んで頂きました。
 展示部門では、趣味の域を超えた素晴らしい作品をお出しいただき盛況でした。
 売店部門では、例年通り、そぼろ弁当を始め、かまぼこ、おかか、野沢菜、フランクフルトに加えてウィンナーソーセージのセットを入れてみました。
 喫茶部門では、短大部会の方々が手作りのおしる粉に加え、昨年から始めたカレーライス、今年からは、ミネストローネスープ、ロールサンドイッチが加わり大好評でした。これからも皆で協力をしていきたいと思います。
 ポップコーンでは、昨年までの塩味に替えてキャラメル味にして、好評を得ました。
 展示即売部門では、個人個人が自分で作った作品を出して、店主になっていただきました。
学園祭のために一年間をかけて制作をした作品を出して下さいました。
 お手伝いをして下さった方々も早い方は、朝7時頃から遅い方は、夕方6時過ぎまで学校に来て各部門でご協力を頂きました。
 校内では旧友との再会に歓喜の声が響いておりました。
 今年も和気あいあいと学園祭を終わる事が出来ました。
 ご協力を下さった方々を始め、皆様に御礼を申し上げます。





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