-8- 第356号 TokyuBunka Times 平成18年12月12日

とぴっくす

平成18年度

新渡戸賞授与


 学園と財団法人新渡戸基金が平成17年度より開始した新渡戸賞。
 賞は社会貢献活動や、学園の名を対外的に高めた学園在学の学生生徒などの個人、および団体を選定し、新渡戸祭当日に授与される。

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プレゼンター:森本理事長
ゲスト:新渡戸基金 内川永一朗氏


平成18年度新渡戸賞受賞者



同窓会

恒例の新渡戸祭販売活動

収益の大部分は奨学資金に

 新渡戸祭を終えて、各部門の担当者に感想を聞きました。

喫茶部門

 喫茶部門は、毎年変わらぬメニューでやって来ましたが、今年はスープを豚汁に変えてみました。おかげさまで、好評でございました。サンドイッチは、専門部の中川様にお手伝いいただいたり、その中に入れるサラダ菜は、小学校の新倉様の自家栽培の物をいただいたり、いろいろ食材の寄付もあったりして、収益の増加に役立ちました。又カレー、豚汁、おしるこ等を作る場所が、昨年から流しと湯沸かし器が付いて、とても便利で清潔になりました。そして準備した物は、完売いたしました。
(長井)

バザー部門

 バザーの仕事は泉を通じて同窓生への献品のお願いから始まります。このお願いに、熊本から大量の漬物、和歌山からの素晴らしいセレベス・海老芋をはじめ、多くの先輩方からたくさんの衣類、日用品、生活雑貨、食品、服飾品、装飾品等々が届きました。その整理と値付けなどで、三日掛かるほどの量です。
 好天にも恵まれ、同窓会バザー関係の売り上げはお陰で11万円を超えました。献品をお寄せ下さった方お買いあげ下さった方々有り難うございました。
(成沢)

テント販売部門

 お手伝いをするようになって十数年、11月と言えば晩秋も晩秋、冬間近という時季、外売りの部門なので転向が一番気になります。私が手伝い始めました頃は正門からの風が冷たく身にしみ、暖房機を二、三台出してもらった記憶がありますがここ四、五年地球全体の温暖化のせいか、いくらか暖かい日が多いように感じられます。
 でも雨になって出足が鈍ることが心配の種です。
 販売する品物も伝統のある品から、廃止したものの補充として二、三新しい品物を入れましたが、今の若い方は賞味期限を大変気になさり、販売には苦労する事もあります。
 お手伝いに来てくださる方々の先輩、後輩の交流の良い場になっていることを、耳にしたりしますと、いろいろの会で先輩、後輩が交える事はあってもなかなかお話しすることはないと思います。こういう学園のお祭りに参加して、昔の学園の様子、今の学園の様子を見聞きするのも楽しいことではないでしょうか。
 今迄お手伝いに来てくださった方がお友達を誘って今後お手伝いに来てくださる方が増えることを念じております。
(渡部)

ポップコーン部門

 「ポップコーンいかがですかぁ」の元気な呼び声と、お釜からポンポンはじける音とともに漂うキャラメルの甘い香りに誘われて、今年も沢山の方々にご協力いただきました。
 ポップコーン造りではベテランの同窓生が、手際よく袋詰めする手元を見つめながら、待ち遠しそうに並ぶ子ども達。売り場の辺りには、手に手に袋を持って、おいしそうに頬張りながら語り合う生徒達。毎年そんな風景を見ながら、私たちも幸せな気分になっています。ありがとうございました。
(能村)

 その他、委託販売部門も出店数は減りましたが、例年並みの成果が得られたようでした。


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