-8- 第359号 TokyuBunka Times 平成19年12月12日

2008年4月から、学校法人 東京文化学園は学校法人 新渡戸文化学園に変ります。


事務局
とぴっくす

秋の各賞

平成19年度東京都功労者表彰

(都庁第一本庁舎 10月1日)
教育功労を中学校・高等学校校長 堀越直子先生が受賞した。

平成19年度永年勤続表彰

(学園 11月2日)
 本年度は昭和62(1987)年4月1日に入職された 伊藤昭三先生(短期大学臨床検査学科教授)が授与された。

平成19年度新渡戸賞

(学園 11月2日)
 この表彰は社会貢献活動や、学園の名を対外的に高めた学園在学の学生生徒などの個人、および団体を顕彰するため学園と財団法人新渡戸基金が平成17年度より開始した。

受賞者

東京文化短期大学臨床検査学科
バドミントン部
 部長・小田島莉那、部員6名

 第48回東京都私立短期大学体育大会バドミントン女子の部において初出場で第3位という輝かしい功績を残し、本学の存在を対外的に知らしめた。また、臨床検査技師養成指定校である本学科において学業と部活動を両立することは大変な努力を要する事であるが、見事にその困難を乗り越えて勝ち取った成績は称賛に値し、新渡戸先生の「不屈の精神」を実践、実現したと言える。

東京文化短期大学生活学科
ソフトボール部
 部長・澤田未央、部員19名

 平成15年に共学化と同時に新設され、男子学生活性化の中心的役割を果たしてきた。毎年2回開催の中野区ソフトボール連盟主催・新体連主催のソフトボール大会では優勝を含め数々の優秀な成績を収めている。
 この大会は地域との交流の場であり、さわやかな学生の活動は地域の方々からも大きな支持を得ている。また大会の運営にも積極的に協力し、副審判や雑務で貢献していることから、会長からは感謝の言葉も得ている。

東京文化高等学校
 3年C組 永井麻理香

 全国高等学校総合文化祭「小倉百人一首かるた部門」で東京都の代表チームの一員として2006年度全国優勝、2007年度は同チームの副将に選ばれ、全国第4位を受賞した。
 これにより東京文化高等学校の知名度を全国的に広めることに貢献した。本人が中学1年次から本校百人一首かるた部員として、地道な練習と努力の積み重ねによるものである。

創立80周年 記念募金状況

平成19年10月31日現在、
2,024口、92,306,083円の
ご協力をいただいています。
ありがとうございました。
なお一層のご支援をお願いいたします。

ご寄付の一覧は次々号に掲載予定です。



同窓会

新渡戸祭に参加して

高女20年卒 市原和子

 11月2日・3日、待望の学園新渡戸祭が開催されました。当日の担当は次の通りです。

小学校 ポップコーン
高女・高校 テント売店
短大 喫茶
専門・医技 バザー等

 同窓会の紺のエプロンをつけテントに着くと準備完了。高校卒の若いメンバーが仕入れ・納入・販売のすべてを用意してくださったのです。感謝のみです。
 私達売店の品物は二色弁当・かまぼこ・野沢菜・おかか・フランクフルト等で、お弁当は短大の先生方を中心にした校内同窓生の皆さんが夜の明けぬうちから準備し、作ってくださったものです。声を張り上げて二時までに売り切りました。野沢菜は評判が良く、足りない位でした。喫茶部のサンドイッチや串団子も協力して販売しました。
 テントのあるガーデンの一角で高校生のブラスバンドの演奏が始まると、たちまち周囲に人の輪が。フラダンスもとても素敵でした。
 中高母の会の皆さんもガーデンで焼きそばやとん汁を作り大繁盛。卒業生の熊谷眞美さんも飛び入りでお手伝いとか。
 短大の喫茶はカレー・とん汁やお汁粉等で大忙し。専門・医技の方は同窓生のご厚意で集まった献品を販売、黒澤信男先生の素晴らしい高原寮の絵はがき等も即売していただきました。
 同窓会室には湊会長と同期の山形支部長・星信子さんが今年も上京して会長を訪ねて見えました。故中田正子さん(元鳥取支部長)のお嬢さん方も見え、売店や喫茶にも卒業生の方々が立ち寄ってくださいました。
 今年は学園創立八十周年。八十歳になる私達も東京文化で受けた教育を忘れず、3H精神で来年も新渡戸祭に参加できますことを願っています。



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