軽井沢高原文庫・有島武郎展


軽井沢高原文庫の「有島武郎展 ― その死と文学を問う」に資料提供

軽井沢高原文庫
企画展「有島武郎展 ― その死と文学を問う」が2008年7月12日(土)〜11月3日(月)まで開催されます。

この企画展は、新渡戸文化学園が後援しています。


有島武郎展 本学園から、次の資料を提供しています。(敬称略)

有島武郎から森本厚吉にあてた手紙
3通

新渡戸稲造が森本厚吉に譲った書物「Sartor Resartus」
(有島武郎が挿絵を描いたもの)
1冊

有島武郎から森本厚吉にあてた遺書(コピー)
1通

有島武郎の揮毫(軸装)「天地位萬物育」
1点

森本厚吉にあてた遺書(コピー)
1通

 有島武郎と本学園の創立者・森本厚吉は、札幌農学校で新渡戸稲造の教えを受けた親友で、二人の共著「リビングストン伝」は、恩師の新渡戸稲造に捧げられました。

 有島武郎は、北海道(今の地名ではニセコ町)にあった有島農場を農民に開放しましたが、森本厚吉はその農地を管理する「狩太共生農団」の設立に協力するなど、支援を行いました。

軽井沢高原文庫 軽井沢高原文庫には、有島武郎の別荘「浄月庵」などが移築されています。

軽井沢高原文庫の位置は、軽井沢駅(JR長野新幹線・しなの鉄道)または中軽井沢駅(しなの鉄道)下車、タクシー約8分、または、上信越自動車道碓氷軽井沢インターチェンジより車で約10分です。

週末と夏休みは混雑が予想されます。

軽井沢高原文庫

〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217
軽井沢タリアセン内
0267-45-1175


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