上信越高原国立公園の代表的な名勝地、浅間高原、その浅間山の南側の広大なスロープに広がる標高700〜1,300mの高原地帯に広がる町が御代田町です。
大自然の中ですがすがしい生活を満喫してください。
浅間高原寮は、浅間山頂、軽井沢町、佐久市、小諸市の4点に囲まれ、ちょうどその真中に位置し、海抜は880〜900m、信越線に並行して走る国道18号線から直線距離で約500m、国道の「桜ヶ丘」バス停から1kmほど登ったところにあります。
高原寮周辺には次のような見どころがあります。
なお、 御代田町ホームページ にも観光案内がありますのでこちらも参考にしてください。
御代田町役場産業課・商工観光係
長野県北佐久郡御代田町大字御代田2464-2
電話:0267-32-3111
- ◎御代田町(みよたまち)
- 長野県北佐久郡
明治8年5月1日、小田井村、前田原村、池田新田村が合併した。その際、新たに維新の御代をたたえ、祝福する意味での「御代」と、各村名にある「田」という文字を組み合わせた。
町のシンボルはヤマユリの花とイチイの木。
日本一の子育て地蔵尊(御本体総丈16m、台座3.8mの大きさ)と、世界一小さなテレビ局(社員2名のミニテレビ局)がある。
名産は野沢菜漬 (地元の人、信州人は「オハヅケ(お葉漬?)」と呼ぶ) 、信州そば、オーシャンウィスキー、メルシャンワイン、ジャム、シイタケ等。
- ◎浅間山(あさまやま)
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- 海抜2,542mブォルカノ型三重火山。
火口周囲1.3km、深さ200m。
活火山で今も煙を吹き上げており、現在火口4km以内の登山は禁止されている。
登山に際しては軽登山靴程度は用意し火山情報を確認したい。
軽井沢測候所
長野県北佐久郡軽井沢町大字追分1151-2
0267(45)1304
- ◎しなの鉄道 御代田駅(みよたえき)
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- 御代田の玄関口。
『しなの鉄道』は北陸新幹線の開業に伴ってJRから経営分離された並行在来線(旧信越本線、軽井沢〜篠ノ井間)を引き継ぎ、1997年10月1日に開業した「第三セクター」鉄道。
整備新幹線の開業に伴うJRからの経営分離路線を引き継ぐ鉄道としては全国で初めてのケースである。
0267(32)2041
(徒歩30分)
- ◎雪窓湖(せっそうこ)
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- 御代田駅の東側にある人造湖。
小ぢんまりとした林の中の池で、釣りなどが楽しめる。
湖は、静かな水をたたえてひっそりと落ちついている。
(徒歩45分)
- ◎真楽寺(しんらくじ)
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- 軽井沢周辺では最古の寺で用明元年(586)、今から約1390年前、浅間山爆発鎮圧のため建立された。
現在1万余坪の境内には本堂はじめ三重塔、仁王門、宝殿など24棟、樹齢1000年を越す神代杉、厄除観音、「むすぶよりはや歯にしみる清水かな」と刻まれた芭蕉の句碑、日本一の水子(子育て)地蔵がある。
甲賀三郎竜化身の伝説は真楽寺大池に伝わる話である。
この甲賀三郎の民話をもとにして、地元青年団連絡協議会の人々が手作りの龍神を作り、昭和57年から「龍神まつり」を始めた。
7月の最終土曜日に開催される真夏の一大イベント。
舞い踊る手作りの龍神は長さ45mで、「日本一」と地元の人の自慢の一つとなっている。
(徒歩40分)
- ◎普賢寺(ふげんじ)
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- 浅間山と称する禅寺。
寺蔵の黄檗大蔵経全巻は町指定の有形文化財。
夏は、生い茂る蝉時雨の参道の上に山門が見える。
近くにはマス釣りの楽しめる普賢山水魚センターもある。
(徒歩20分)
- ◎ 浅間縄文ミュージアム(あさまじょうもんみゅーじあむ)
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- メルシャン軽井沢美術館に隣接し、浅間山とその麓に栄えた狩猟採集文化“縄文”のテーマ展示を行っている。
開館時間:9:30〜17:00(最終入館16:30)
月曜(月曜が祝日の時はその翌日)、祝日の翌日休館
メルシャン軽井沢美術館との共通入場券あり。
浅間縄文ミュージアム
長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1901-1
0267(32)8922
(徒歩25分)
- ◎ メルシャン軽井沢美術館(めるしゃんかるいざわびじゅつかん)
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- かつては“三楽オーシャン軽井沢ディストラリー”と言い、1955年に開設された軽井沢唯一の地酒、オーシャンウイスキー原酒の工場。
現在は、ウイスキー蒸留所内にある樽貯蔵庫を、大ルーヴル美術館の内装と展示会場構成を担当したフランスの建築家ジャン=ミシェル・ヴィルモットが改修した美術館になっている。
毎年春から秋にかけて、世界各国の美術館や財団などの協力を得て、ヨーロッパを中心とした近代美術の展示を行っている。
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蒸留所見学と試飲(有料・お土産付き)のみの利用も可能。(要:予約)
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また、フジテレビとフランス国立美術館連合(R.M.N.)の協力により、マルチメディアのスペースも設けられ、R.M.N.と提携したミュージアム・ショップも併設され、オリジナル・グッズ、アクセサリーなどを販売している。
開館時間:9:30〜17:30
しなの鉄道御代田駅に割引入場券
浅間縄文ミュージアムとの共通入場券もあり
メルシャン軽井沢美術館
長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1799-1
0267(32)0288
(徒歩25分)
- ◎大谷地鉱泉(おおやちこうせん)
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- 茅葺き屋根の一般の民家の中にある一軒宿。
文化年間(1806年)開湯という伝統のいで湯。外来入浴可。
万病、特に肌に効くという炭酸カルシウム鉱泉で18度の冷泉を沸かしている。
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庭先でニワトリが放し飼いになっている民家の茶の間にいるおばぁちゃんに入湯料を払って浴室に向かうと言うシステム。
全体の雰囲気からも“秘湯”の雰囲気を味わいたい向きにはうってつけ。
温泉マニアにはかなり有名な場所らしい。
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川端康成夫妻も訪れたことがあるとか。
ちなみに、ここの主人は平成天皇が皇太子の頃、釣りを教えていたという。
釣り場は露切峡であろう。
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浅間サンラインからの入口はこの看板を目標に。
大谷地鉱泉
長野県北佐久郡御代田町塩田3145(大谷地)
0267-32-4204
(徒歩15分)
- ◎小田井宿(おたいじゅく)
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- 江戸日本橋より第21宿40里14丁、京へ95里8丁。
数え方は、江戸板橋宿から数えて21番目の異説もある。
江戸時代の五街道(東海道、中山道、日光街道、甲州街道、奥州街道)のひとつ、中山道の宿場で、追分宿(軽井沢町)と岩村田宿(佐久市)の間にある中山道六十九次にあたる。
天正年間(473-92)に誕生し、慶長(1596-1615)以降宿場としての機能が整えられた。
今でも千本格子の旅籠が幾つか残されており、住時の面影を偲ぶことができる。
旅籠がわずか5軒という小宿だったため大名は追分宿に宿泊し、文久元年皇女和宮の御昼食休みに代表されるように、姫君達だけの宿泊にあてられた所から「姫の宿」とも呼ばれた。
和宮より拝領の人形が残され、それにちなんで8月16日に小田井宿祭りがおこなわれている。
町並みは寛延元年(1748)で7丁23間(830m)あったが、現在でも500m程が当時の面影を残している。
本陣、脇本陣、問屋、高礼所、宝珠院などが主な見どころで、町の史跡として指定されている。
(自動車20分)
- ◎旧中込学校(きゅうなかごみがっこう)
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- 1875(明治8)に完成した現存する県内最古の洋風学校建築。八角形の望楼には太鼓が吊され時を告げたので「太鼓楼」と呼ばれ親しまれている。
また窓に当時としては珍しいステンドグラスを使用したので「ギヤマン(ガラスの別称)学校」とも呼ばれた。長野県宝、国重要文化財で、建物の位置が当初のままであることから国史跡にも指定されている。
日本人の手になる明治時代初期の木造洋風建築の手法を知るうえで重要な建物。
敷地内には資料館があり学校と共通入場券で見学できる。また、小海線を走っていた蒸気機関車“C56-101(高原のポニー)”と貴重なガソリンカーが展示されている。
旧中込学校
長野県佐久市中込1877
休館日:月曜日と祝日の翌日
0267(62)7845
(自動車40分)
- ◎家畜改良センター(かちくかいりょうせんたー)
(旧:長野牧場農林省岩村田種畜牧場)
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- 佐久平の中央に位置する広さ100haを超える広大な牧場
昆虫も多く、子供連れのピクニックにぴったり。
- 1906(明治39)
- 国立長野種馬所として創設
- 1946(昭和21)
- 長野種畜牧場と改称され、種馬所業務を廃止し、乳牛、山羊及びウサギの改良増殖事業を開始
- 1990(平成2)
- 家畜改良センターの設立に伴い家畜改良センター長野牧場と改称
家畜改良センター
長野県佐久市大字新子田(あらこだ)1889
0267(67)2501
(自動車40分)
- ◎佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」(さくはいうぇいおあしすぱらだ)
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- 関越道・練馬インターから150km・100分、上信越道・佐久平PAから直結しているスキー場・レジャー施設。高速道から一般道に降りずに利用できるので人気が高い。
冬季はスキー場だが、夏もサマーリフト、スーパースライダー、5万株のサルビアをはじめ、ラベンダーやパンジーが咲くフラワーパラダイス、アスレチック広場、飼い主と愛犬が自由に遊べるドッグラン等の施設がある。
佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」
長野県佐久市下平尾2681
0267(67)8100
(自動車40分)
- ◎懐古園(かいこえん)
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- 白鶴城や酔月城とも呼ばれた小諸城址を整備した公園で、市民の憩いの場であるとともに観光名所でもある。園内には島崎藤村の小諸時代の資料を集めた「藤村記念館」、小諸城の資料館「徴古館」、「郷土博物館」、「小山敬三美術館」などのほか遊園地や動物園もある。
0267(22)0296
(自動車50分)
- ◎大浅間ゴルフクラブ(だいあさまごるふくらぶ)
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- 浅間山山麓標高1,000mに広がるゴルフ場。
0267(32)3131
(徒歩10分)
- ◎軽井沢森泉ゴルフクラブ(かるいざわもりいずみごるふくらぶ)
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- こちらも森泉郷高原に広がるゴルフ場。
0267(32)0001
(自動車30分)
- ◎森泉郷・軽井沢大橋(もりいずみきょう・かるいざわおおはし)
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- 車でR18を越えて南下。
御代田駅を越えて、途中、天皇陛下も渓流釣りを楽しんだという“露切峡”を通り、森泉郷へ。
釣キチ編集者談:
- 露切峡、渓相は悪くないけど、車を止める場所を確保するのが難しい…
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別荘地森泉郷には湯川ダムがある。
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森泉郷から軽井沢大橋を渡れば中軽井沢はすぐそこ。
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軽井沢大橋よりの眺望は絶景。
(自動車30分)
関連リンク
しなの鉄道
メルシャン株式会社
信濃毎日新聞
長野県
長野県中小企業情報センター(観光案内等あり)
佐久市観光協会
軽井沢観光協会
軽井沢観光産業振興会
軽井沢新聞社
浅間山ネット(浅間山麓広域観光推進協議会)
全国ゴルフ場ガイド